どんな仕事?

建設業とは

一口に建設業といっても、工事内容や施工技術の違いなどからいろいろな業種があります。
建設業法では、工事を右欄のとおり2つの一式工事と27の専門工事に分類しています。
このうち土木一式工事または建築一式工事を請け負うものを、総合建設業者(ゼネコン)といい、
大工工事、左官工事などの専門工事を請け負うものを専門工事業者と呼んでいます。

建設業法による工事分類

2つの一式工事

26の専門工事

建設業とは

総合建設業者(ゼネコン)は発注者と請負契約を締結すると、その建設物の施工に必要な専門的工事(鉄筋工事、ガラス工事、設備工事など)を
各専門工事業者に発注します。
一般の製造業では、工場で生産に従事する労働者は自社の社員ですが、建設業では現場作業の大部分を専門工事業者や
設備工事業者などの協力会社が雇用する労働者(いわゆる職人さん)が行います。
総合建設業者の社員は、主に施工計画や品質管理、工程管理、安全管理、原価管理、発注者との折衝など工事の総合的なマネジメント業務に従事します。


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